恋する十四松 感想
来週の「恋する十四松」が大きな衝撃を与えてきたりしたらまたブログ書くかも
松といろいろ - 日常とか
思ってたよりずっとすごかった。
どれだけすごかったというと、昨日見終わって暫く泣いたあと十四松と彼女のことを考えすぎて全然眠れないまま6時になってて、やっと睡魔に襲われて夢の世界へ向かったら夢の中に十四松が出てきたし、起きたら頭の中が十四松でいっぱいで、考えるのがつらいから一日中ずっとベッドに横たわりながらボーッと天井を見つめてたってくらい破壊力抜群の回だった。(※全部実話です)
それでは以下、ネタバレしかない、スクショだらけの感想です(スマホで見るとめっちゃ長くなると思うからPC版に切り替えたほうがいいかも)。ちなみに今の私は「特技?めちゃくちゃ足が速いよ!」を聞くだけで泣き出すセンチメンタルBBAなので、私情だらけの文章になっても怒らないでね
- 恋する十四松
物語は十四松の日常から始まり、十四松の普段の生活を一通り紹介したあと、「それが、ある日」と十四松の変化を映しだした。
普段何をやっても核弾頭的な存在だった十四松(左)が何故か急に礼儀正しくなった(右)。兄弟たちは困惑したけど、寝ている十四松の握ってるプリクラから彼が今恋をしていることを知った。
めっちゃ楽しそうで幸せそうで可愛くてこのスクショ家宝にすっぺ~!
→十四松は好きな人のために自分を変えようとする純粋でやればできる子だった。偉い。 - デートする十四松、尾行するほか松
兄弟の恋を知って何もやらないのは松野家じゃない。デートの様子を見にいった彼らの目に入ったのは…
かわいい~!腕時計持ってないのはお金ないからかな?普段オシャレしないからかな?時間とか気にしてなかったからかな?いずれにせよ、時間厳守のために目覚まし時計をデートに持ってくるの最高にかわいい。そしてよく見たら汗出てる…!緊張してたのね…!
ちなみに、ここで気になったのは、第四話にて十四松がトト子ちゃんに部屋に呼ばれた時に着ていた服って別に勝負服じゃないのね。この回で一度も着なかったから…。もし着ない理由は「ちょっと子供っぽいかな…」だったら私は死ぬ。十四松is雄。
↑第四話の服。かわいい。
~スーパーラブラブタイム~→常に彼女を笑顔にしようと頑張っている十四松と、十四松の少し変わった行動を全て受け入れる彼女は本当にお似合いだった。
そんな幸せそうな彼らを見て、兄弟たちは邪魔する気がなくなり(少なくともおそ松、一松、トド松は邪魔する気があったと思うw)家に帰ろうとしたら、おそ松がすでにその場にいなかった。 - 乳首から水飛ばせるおそ松
タイトルはおそ松の自己申告。見てみたい。そしてそのおそ松はというとリア充に飽きてAVを借りようとしたが、とある事実を知った。
「あれ、この子って」
本編では明言してないけど、このシーンは「彼女はAVに出てる」を表していると推測できるのだろう。このセリフのあと画面が真っ黒になった演出すごくゾクゾクした。
おそ松が家に帰ったらチョロ松に「どこに行ってたの?」って聞かれたんだけど、ZUDAYA(AVを借りるところ)じゃなくて「ちょっとね」とだけ答えたのは兄弟たちには「そこになにかある」って気付かれたくないからかな…。
それからトド松から十四松が次のデートに告白すると聞いたら十四松に何か言おうとしたけど結局やめたおそ松マジ長男。エスパーニャンコの時も思ったんだけど、おそ松のこの余計な口を出さない主義本当に兄っぽくて好きなんだな…。
おそ松が何も言わなかったのは
①言わなかったら気付かれないし無駄話をして十四松を傷つけてもしょうがない
②たとえ彼女がAVに出てたとしても十四松は気にしないから言っても意味ない
からだと思う。十四松が気にしないなら言っても大丈夫なんじゃ?とも思ったんだけどチョロ松が口うるさくて余計なこと言いそうだからやはりバラさないほうがいいかも(笑) - 告白する十四松
~十四松ファッションショー~
ベリーベリーキュート…。十四松可愛いし、みんなが服選びを手伝うのも微笑ましくて十四松ってなんだかんだで一番兄弟に愛されてるなと改めて思った。トッティはただ合コンに行こうとするだけであんな目に遭ったのに…。(まあトッティはある意味自業自得なんだけどw)
儀式をして告白へ!
分かるぞ!おそ松兄さんこのとき絶対「たとえ相手はどうであろうと俺はお前を応援するぞ」って決心したんだ!!!
そして…
ハイ泣きました(私が)十四松はなんて告白したかすごく気になるんだけど、この演出とてもよかったと思う。見てるこっちも胸が苦しくなる。
- 失恋した十四松
その後みんなでチビ太の屋台に行ったけど、チビ太本当にいい人だね…いつも励ましてくれる…(Aパートのあれはちょっとアレだったけど…)
そして多分みんなモヤモヤしてたのだろうすぐ騒ぎ出して喧嘩になった(本当に十四松が笑ってないとみんなも笑えないのね…)。その時、十四松はとうとう耐え切れずに泣き出したのだ。
口の中のハートが割れてる…;;こんな泣き方されたら撫でたくなるよ!!よしよし!!
十四松の泣き出したタイミングは本当に神だと思っている。喧嘩やめてと言うように、僕に構ってと言うように。 - 思い出を語り出す十四松
トド松に聞かれ、十四松は彼女との出会いを語りだした。結果的に命を救われたのは十四松だけど、それでも死のうとした彼女を救ったと言ったのは「十四松は自殺しようとした彼女に気付いて彼女が飛び降りないようにずっと見守ってた」からかな?なんて優しい子…。(もちろん彼女にとって自分は命も心も十四松に救われたけど、十四松はただ彼女に笑ってほしくてそのような行動を取ったから自分が彼女の心をも救ったことに気付かなさそう)
彼女のツボもここで分かったからきっと彼女を喜ばせるために練習したんだね…優しい…。
おそ松は彼女の自殺を聞いて察したんだね。自殺の原因。 - お別れに行く十四松
彼女にはもう会えないと泣きじゃくった十四松に、おそ松が「会いに行けば?」と最後のひと押しをした。走っていった十四松を見て兄弟たちは笑い合って跡を追おうとしたら、おそ松が
「ダメ。俺今日金ない。」と一言。
普段はあんなに食い逃げしてるくせにお金のことなんて絶対気にしてないから、このセリフはきっと「邪魔しに行っちゃダメ」の意味なんだろう。お兄さんかっこよすぎるよ…。
一方、特技がめちゃくちゃ足が速い十四松はもちろん新幹線に間に合って彼女に会えた。今にでも泣きそうな顔をしてる彼女を笑わせようと、本当は言いたいことがいっぱいだろうとも十四松はいつも言っている言葉で話しかけた。しかし、その行動は逆に楽しい思い出を思い出させて彼女を更に泣かせた。
発車時間になっても彼女はまだ笑顔を見せないので十四松は電車を追いつけながら彼女の好きなギャグをやり続けた。十四松も本当は焦ってるし不安だったのに彼女には悲しい顔を一切見せなくて、ただただ一生懸命変顔をし続けた。なんて優しい子…偉すぎ…。私の一番の泣いたところです。
そしてやっと彼女の笑顔が見れた瞬間、十四松も笑って、泣いた。よかったね。
最後に笑えたのはちゃんと彼女を見届けることができたからと、やっと彼女の笑顔が見れたからと思うから、もしあの時おそ松が押してくれなかったら十四松は絶対後悔するし気持ちが切り替えられないだろう。おそ松兄さんには本当にスゲーッマジで感謝。
彼女が付けているリストバンドは十四松からもらったんだね。ツイッターの考察によると初めて彼女と会ったとき、彼女の左手には包帯が巻いてあるから彼女はリスカをしたと思われる。もし本当にそうだったら十四松はきっとそれに気付いて、そのようなことを二度としないようにとリストバンドをあげたんだよね…。そして十四松が彼女が何かを抱えていると知った上で告白したのは、たとえ彼女がどんな闇を抱えていても彼女の全てを受け入れようとしているのだろう…;;
それでも彼女が断ったのは彼女にとって十四松が眩しすぎて、自分じゃ釣り合わないって思ってるからだろう…。本当は両思いなのに…つらい。 -
一松の反応
あまり人と関わりたくない一松は十四松とは比較的に仲がよくて、この回でも色々な反応を見せたのでそれを見てみようと思う。
十四松に構ってもらえなくて残念がってた一松。(それともドMだから物理的に振られなくて残念だったの?)
十四松の彼女を見て血が出るほど頭を打ち付けた一松。(それとも以下略)
十四松が真剣な恋をしていると知ったとき真っ先に帰ろうと言い出す一松。
プロレス技をかける一松。そしてトド松が十四松が告白すると言ったら更に力を強めた一松。邪魔はしないけどやはり少し寂しかったのだろう…。
笑顔で十四松を送り出す一松。笑顔で。
失恋を目撃して唯一目を背けた一松。
十四松の隣の席を取り背中をさすって慰める一松。
元々仲のいい二人なんだけどこの回で一松にとってやはり十四松が特別で大好きなんだな~と改めて思った。素晴らしい兄弟愛。 -
感想
正直に言うと最初はまさかこんなシリアスな回を持ってくると思わなかったので十四松が誰にもしくは何に恋してもばっちこーい!っていう心構えで見たら見事に死んだ。今になっても頭の中がごちゃこちゃで心が痛くてなかなか気持ちが片付けられない。恋する十四松ショック、恐るべし。
この二人には幸せになってほしいものの、この結果でいいんじゃないかとも思う。女の子は十四松との別れをスタートとして新しい一歩を踏み出し、十四松は恋の素晴らしさと大切さを知り、この後それぞれの幸せを見つけていつかまた再会して「あの時はありがとうね」と笑い合えるような関係になってほしい。
たとえもう会えなくても二人がこの切なくて綺麗な思い出を大切な宝物としてずっと心の中に閉まっておいたらいいな。
↑を書いてたらBGMがちょうどAngel Beats!の「一番の宝物」になってて、私を殺す気か!?って涙を流しながらパソコンにキレた。きみが教えてくれたんだ もう恐くない
握っていてくれたこの手を離さなきゃだめだ生きてくことそれは立ち向かっていくこと
それがわかったなら後は踏み出す勇気だけひとりでもゆくよ 死にたくなっても
声が聞こえるよ 死んではいけないと
例え辛くても 闇に閉ざされても
心の奥には 明かりが灯ってるよ
巡って流れて 時は移ろいだ
もう何があったか 思い出せないけど
目を閉じてみれば みんなの笑い声
なぜかそれが今一番の宝物私の書いてたこととシンクロしてない!?こんなん泣くわ…;;
ちなみに、9話を見たあと一番頭に浮かんだ曲はこれです。
♪初めてのキスは涙の味がした♪ 「この二人そこまで行ってないまま別れたんだろう;;」
♪まるでドラマみたいな恋♪ 「うぅ…;;」
♪見計らったように発車のベルが鳴った♪ 「うわああああああああああ(死)」
話を戻します。
この回で十四松の色々な表情が見れて嬉しい。十四松はほかの感情を忘れてない。ただの狂人ではなく、彼はちゃんと照れて、泣けて、普通の人間だった。
そして私はずっと十四松のことをみんなを照らす太陽だと思ってたけど違った。十四松は人々を照らす太陽のような心を持っている全てを包容できる宇宙だった…。十四松はこんなにも優しいからみんなも十四松に優しい。これからもみんなに愛されつつ笑っていてほしい。最後に一言:
馬鹿松全然馬鹿じゃねえーーーー!!!!!!
このMADで締めます。めちゃくちゃ泣いた。(コメントを消したほうがいいと思います)
十四松大好きです。